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誰にも言えない秘密。ちょっとえっちな短編集
第1章 私の身体を知り尽くした元カレに、抗えない夜
タクミは大学時代に付き合っていた元カレだ。
お互い相性が良かったのか、タクミの言うとおりなんだかんだ半同棲のような形となり
ほとんど一緒に4年間を過ごしていた。
卒業後、勤務地も離れ、お互い激務だったこともあり自然消滅となって以来、
今日は久しぶりの再会だ。
「なんか、久しぶりだね。タクミ、ちょっと大人っぽくなったね」
「そう? 美咲もめちゃくちゃ色っぽくなったじゃん。新郎の職場のやつら、ずっと美咲のこと見てたの気づいてた?」
え?と聞き返そうとする前に、タクミが後ろから私をぎゅっと抱きしめる。
「ちょっと、なに、酔ってんの? 離して」
「そうかも。美咲があんなやつらに万が一でも付いてっちゃうとか無理だし」
「意味わかんない。それより、いいかげん離してってば…!」
身をよじってタクミの腕から逃れようとすると、
「ほんとに?」
――!!
タクミの唇が耳をちゅっと刺激すると、電撃が走ったように動けなくなる。
そのまま、耳をゆっくり舐めとりながら、首筋を指でゆったりとなぞり始める。
くちゅ…くちゅ…ちゃぷ…
耳元で聞こえる熱い音に意識が奪われ、何も考えられなくなる。
「こんなに感じやすいのに? あ、そう仕込んだの俺だっけ」
「ちょっと、ほんとに…やめ…んんっっ!」
ドレスのジッパーを下げられ、あらわになった背中に何度もキスを落とす。
ぞくぞくとした快感を抑えられず、思わず声が漏れる。
「そんなえろい声だしたら誰か来ちゃうよ?」
タクミが私の顎を引き寄せ、唇を奪う。すぐに舌が入ってきて、ねっとりと動き回っている。
それと同時に、ストラップレスのブラをずらし、指先が乳首を探り当てた。
「んんぅ…!」
口内を犯されながらくぐもった声を出すと、タクミが舌をゆっくりと引き抜いた。
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