この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
居酒屋 かとう ※大幅に編集しました。
第1章 『文香』

「隠しててごめんね、マスター。でも、我慢出来ないんです。病気なんだと思います、私。お酒飲むと男の人が恋しくなって、そのうちエッチしたくなっちゃう…。昔からなんだ。何回も怖い目にあって、嫌な思いも沢山してるのに…。自分を抑えられないの。」
そう言い終わると、ジーンズは華奢な足元に鈍い音をたてて落ちた。
上下お揃いの下着は、酔った文香の火照った体を装飾するかのように艶やかだった。
引き締まったヒップにくい込むTバックはフロントが透け、一瞬で文香の印象を 卑猥な女 へと変えた。
「下着はマスターが脱がせてよ。そんな所でタバコ吸ってないでこっち来て。…なんか私一人で…バカみたいじゃん…。」
咥えタバコで必要のない照明のスイッチを切ったマスターは、入口に内鍵をかけて文香の元へ向かった。
客が使ったままの灰皿にタバコを押し付け、その手でゆっくりと文香の髪を掴むと、高揚した文香の目を見て言った。
「戻れなくなるけど、いいか?」
そっと頷く文香の体は既に疼き、触れなくてもわかるほど濡れてしまっていた。そんな自分が情けなく、そして恥ずかしいと思えば思うほど疼いてしまう。
そう言い終わると、ジーンズは華奢な足元に鈍い音をたてて落ちた。
上下お揃いの下着は、酔った文香の火照った体を装飾するかのように艶やかだった。
引き締まったヒップにくい込むTバックはフロントが透け、一瞬で文香の印象を 卑猥な女 へと変えた。
「下着はマスターが脱がせてよ。そんな所でタバコ吸ってないでこっち来て。…なんか私一人で…バカみたいじゃん…。」
咥えタバコで必要のない照明のスイッチを切ったマスターは、入口に内鍵をかけて文香の元へ向かった。
客が使ったままの灰皿にタバコを押し付け、その手でゆっくりと文香の髪を掴むと、高揚した文香の目を見て言った。
「戻れなくなるけど、いいか?」
そっと頷く文香の体は既に疼き、触れなくてもわかるほど濡れてしまっていた。そんな自分が情けなく、そして恥ずかしいと思えば思うほど疼いてしまう。

