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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第16章 夢だった

僕は叔母さまにメールを入れることにしました。

“親愛なる叔母さま、お久しぶりです。お元気ですか? 僕は今朝、夢の中で神のお告げを聞きました”

それからどう文章をつなごうかと悩みました。

いきなり叔母さまとヤリたくなったなんて書けないし……、
かといって、あいまいな表現では咎められそうだから……、

“数年前の叔母さまとミヨちゃんが夢の中に登場し、夢精までしたにも拘わらず興奮が冷めやらず、思いがつのって狂おしいのです”

ちょっと下心が見え透いたかなと思ったけど、叔母さまだから許されるだろうと思って続けました。

“どうしてこんな夢を見てしまったのか、神のお告げの霊気を追求したくて、思い切ってメールをしました。こんな相談は、叔母さまにしかできませんから“

送信アイコンをタッチしたら、すぐさま返信が届きました。

“神のお告げに逆らったら不幸になります。今すぐ私の家に来なさい”

すぐに追伸が入りました。

“亭主は早朝からゴルフで不在です。二人きりで相談しましょうね”

僕は新品のパンツに穿き替えて、喜々として叔母さまの家へ向かったことは言うまでもありません。


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