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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第17章 祈祷師の魔子さん

どうして衣服を脱ぐのか分からないけど、僕は言われた通りに立ち上がり、シャツとズボンを脱いでベッドに近づきます。

半裸になった僕を咎めるように、魔子さんはきつい口調で命じます。

「パンツも脱いでください」

「えっ? パ、パンツも?」

「神様に淫乱の邪気を払っていただくのに、ペニスを隠してどうするのですか? 早く脱いでください」

言われてみればもっともなので、僕は恥ずかしながらも、魔子さんの前でパンツを脱いで、しおれ切ったチンポを剥き出しにしたのです。

魔子さんは僕のしおれて垂れ下がるチンポを一瞥すると、祭壇の上から白磁の盃を取り上げて、満たされていたお神酒を一息に飲み干してしまったのです。

いいえ、飲み干したと思ったのは僕の勘違いで、魔子さんは口に含んだお神酒を、僕の唇に合わせて口移ししたのです。

「うぶぶぶ……」

お神酒の味はフグ毒のようにピリピリするのですが、マムシの精液のように甘酸っぱいのです。

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