この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第17章 祈祷師の魔子さん

どうして衣服を脱ぐのか分からないけど、僕は言われた通りに立ち上がり、シャツとズボンを脱いでベッドに近づきます。
半裸になった僕を咎めるように、魔子さんはきつい口調で命じます。
「パンツも脱いでください」
「えっ? パ、パンツも?」
「神様に淫乱の邪気を払っていただくのに、ペニスを隠してどうするのですか? 早く脱いでください」
言われてみればもっともなので、僕は恥ずかしながらも、魔子さんの前でパンツを脱いで、しおれ切ったチンポを剥き出しにしたのです。
魔子さんは僕のしおれて垂れ下がるチンポを一瞥すると、祭壇の上から白磁の盃を取り上げて、満たされていたお神酒を一息に飲み干してしまったのです。
いいえ、飲み干したと思ったのは僕の勘違いで、魔子さんは口に含んだお神酒を、僕の唇に合わせて口移ししたのです。
「うぶぶぶ……」
お神酒の味はフグ毒のようにピリピリするのですが、マムシの精液のように甘酸っぱいのです。

