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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第19章 魔子さんの正体

二人のキッスはディープキッスどころではありません。
嵐のようなトルネードキッスで、呼吸困難に顔面蒼白です。

僕は生唾を飲み込んで、オスに豹変したメスライオンが、しなやかな女豹をほふる光景を熱した眼差しで見守ります。

「あう、あううん、奥さま……お覚悟を――――! 神に代わって、懲罰ですよーーー! くっくくくーーー」

「あはん、あはん、ああん、あああーーーーーん、あはあは、あはーーーん」

「ううう、奥さま、うぐぐ、これで悪霊を、追い払いました、うぐぐ、あうん」

「あああ、魔子さま、もっと、もっとーーー、あはーーーん」

「ああ、奥さま、お祓いは、あああ、もう、これまで……あううう」

「ああ、イヤん、イヤん、もっと、もっと、魔子さまーーーー」

叔母さまは僕の時とは違って、魔子さんに甘えるように求めています。

魔子さんの肉棒よりも僕の方が大きいはずなのに、女同士の交合という異常な認識が、淫靡な香辛料となって燃え上がらせているのでしょうか?

「あああ、魔子さま、私を、もっともっと清らかな身体にして下さいな、あああ、あはん、あはん、もっと懲罰を、あはん、あははーーーーん」

「あうう、奥さま、あああ、私はもう、あああ、あああ、ああーーー」


これはもはや、女同士のレズビアンとは言えません。
かといって、男女の交合でもないでしょう……、

僕はただ呆然と眺めているだけで、まるで気持ちの整理がつきません。

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