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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第26章 レム睡眠官能姦淫行動障害

僕は少しばかり、いや、かなり逡巡したのですが、治療のためには恥を捨ててすべからく、正直に打ち明けた方が良いだろうと考えて話し始めました。
「5年生の時に見た夢ですが……」
「はいはい、どんな夢でしたか?」
「なぜか僕は夢の中で、担任の女先生のアパートで勉強を教わっていました。すると、先生が暑いわねと言って下着姿になって、僕の服も脱がされて裸にされて、押し倒されてキッスをされて、それから挿入されたのです」
「ほう、あなたはそれまでに、性交の経験はあったのですか?」
「いいえ、ありません。夢の中で初めて射精をして、それがきっかけになってオナニーを始めたのですから」
「その後、あなたは現実に、担任の女先生とセックスをしたのですか?」
「とんでもありません。小学生の僕が、先生となんかできませんよ。夢の中だけです」
「そうですか。それから、どんな夢を?」
「はい、親戚の叔母さまとです。一重瞼で切れ長の美人の叔母さまが、公園のブランコで僕にフェラチオをしてくれました。とっても気持ちが良くて、たちまち口の中に射精してしまいました」
「ほう、その美人の叔母さまとは、やっぱり夢の中だけの事だったのですね?」
「あ、あの……」

