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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第3章 荒野の決闘
隣の奥さまと僕が、どうして決闘なんかしなくちゃいけないのだ?
しかも、西部劇の映画の決闘みたいに拳銃を構え合って……、
ところが僕の脳細胞は、なぜかこの状況を現実として受け入れている。
二丁拳銃の密子さんは、憎々しげな眼差しで僕を睨みつけている。
そして、僕を指差して言い放つのです。
「私の妹を強姦して殺した憎っくき金次郎、お前を地獄に落としてやるから覚悟しろ!」
僕はしらを切って言い返す。
「お前の妹を殺した記憶はないぞ」
「この場に及んでとぼけるんじゃないよ。町はずれの墓場の隅で、妹はさらし者にされて死んでいた」
「オレは、墓場になんか行っていないぞ」
「砂塵が吹きすさぶ墓石の上で、お前は妹を無理やりレイプしたんだ。このローズレッドのパンティが証拠だよ。お前の精液がベットリ付いている」
「うむむ……」