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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第27章 医者の告白

お医者さまは真剣な眼差しに変わり、いよいよ治療の本題に入るようです。

「品行方正で意志堅固な私が、どうしてこんな病状になったのか、危機感を抱いて私は熟考したのです。睡眠専門の医師としての誇りをもって、治療の方法を必死で研究しているうちに、ふっと、ある事を思い出して、原因は睡眠の質ではなく、ウイルスによるものではないかと閃いたのですよ」

「ウイルスですって? ある事って、何を思い出したんですか?」

「私はね、医学生時代にシュバイツァー博士に憧れて、1年かけてアフリカの未開地を旅してきました。南米のアマゾンやボルネオのジャングルも探検してきました。サソリに脳天を刺され、ダニやヒルにチンポを噛みつかれて血を吸われました。その時に、私は未知のウイルスに感染したのではないかと考えたのですよ」

「医学生時代なんて、何年も前の事じゃありませんか」

「潜伏していたのですよ。私は自分の精液を何度も採取して顕微鏡で観察しました。特殊な光を当て、レーザーを照射し、薬液や毒液を垂らし、ついに、精嚢に潜む淫靡菌を発見したのですよ」

にわかには信じ難い話だけど、自分の症状をかんがみたら、お医者さまの話を信じるしかなさそうです。

「あの……そのウイルスは感染するんですか?」

「正しく言えばウイルスではなく細菌です。体外に出れば精液がないので死んでしまいます。ですから、私の精嚢から淫靡菌を完全に排出するために、何をすれば良いかを考えました」

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