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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第29章 奥さまの登場

(^_-)-☆ 奥さまの登場 ♪♪


僕が精力ドリンク剤を飲み干すと、しばらくの間をおいて部屋のドアが開き、白衣の看護師さんが現れました。

その顔は、まぎれもなくディスプレイに登場したお医者さまの奥さまです。

僕はドキドキですよ。
だって、僕のアバターと奥さまが、全裸でヤッている場面を鑑賞したばかりなのですから。
奥さまの恥ずかしい秘め事を、こっそり覗き見たような感じなのですから。


そんな僕の気持ちなどお構いなしに、奥さまはスタスタと近づいて来ます。
僕はハッと息を呑んで、奥さまの顔をしげしげと見つめています。

ディスプレイの画像は鮮明ではなくて、表情くらいしか判別できなかったのですが、ベッドの手前で立ち止まった奥さまの顔は、アパレルのモデルのような美しさです。

彫りの深いエキゾチックな目鼻立ちなのに、肌は京美人のように滑らかで、頬にも目尻にも皺ひとつありません。

さすがに医者の奥さまともなれば、立派な家柄の育ちで、肌の手入れや化粧も入念にお金をかけているのでしょうか。

美人の奥さまに気圧されて、僕の視線はドキドキうろたえていたのかもしれません。

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