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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第29章 奥さまの登場

ドギマギと動揺している僕を見つめて奥さまは、早々と先制攻撃を仕掛けてきたのです。

白衣の裾を右手でつかんで、チラリとめくって太ももをあらわに見せつけるのです。
さらにクイクイと腰までめくって、これでもかと太ももの奥までを見せつけるのです。

ああ、精力剤なんか飲まなくてもそれだけで、僕のチンポはピクピクと反応しています。


僕の煩悩があれこれと思考します。
あんなに太ももを見せつけているのだから……今度こそヤラせてくれるのだろうか?

もう少しめくれば、パンティが見えるではないか。
パンティを脱いでしまえば……陰毛もオマンコも、剥き出しではないか。
それは、ヤルってことの、誘惑のサインではないのか?

あんなに挑発して煽っているのだから、奥さまだって純粋な演技だとは思えない。
本気でヤリたいに違いないのだ。
蠱惑して勃起させて、ヤラせてくれるに違いないのだ。

僕は真っ赤に白目を充血させて、涎をこらえて奥さまの指先を凝視しています。
奥さまからの、ヤル気の誘いを待ち受けます。

いやいや……、
安易に期待してはいけないぞと、僕の猜疑心が囁きかけます。
勝手な思い込みで欲望が大き過ぎれば、それだけ落胆も大きいのだから。

もしかして、さんざん挑発して勃起させておいて、センズリをさせて射精のお手伝いかもしれないのです。

ヤラせてくれるのか、くれないのか、僕の思考回路は迷走します。

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