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レム睡眠官能姦淫行動障害の僕
第29章 奥さまの登場

間近で見る奥さまの顔肌は艶やかに繊細で、吐息からドルチェ&ガッバーナの爽やかな香りが広がります。
奥さまは僕の耳元に唇を寄せて、そっと囁きました。
「金次郎さんの精液を検査しましたところ、大量の淫靡菌が検出されましたわ。これから治療を始めるのですが……」
そうだったのか、1回目の射精は検査が目的だから、スクリーンを観ながらの電動オナニーだったのか。僕は納得して奥さまの言葉を待った。
「これから2度目の射精をしなくちゃいけませんけど、金次郎さん、私の裸を見ながら、自分でオナニーをして……出せますか? それとも……」
「えっ? それとも?」
「それとも、私と……本番で……ヤリたいですか?」
僕は興奮して、極度に緊張して、かすかに絞り出す声が上ずっています。
「お、お、奥さまと……本番、ヤ、ヤリたいです」
「そうですか、嬉しいですわ。それでは私のことを奥さまじゃなくて、銀子(ぎんこ)と呼んでくださいな、うふん」
「は、はい、ぎ、銀子さん」
「それでは銀子が、金次郎さんの治療のお手伝いを、心を込めて務めさせていただきますわ」
「は、はい、よろしくお願い致します……」
「金次郎さんの金と、銀子の銀……、金と銀が合体すれば、いったいどうなるんでしょうねえ?」
「ああ、金次郎の金玉が……、ああ、銀に溶かされて、とろけてしまうかも……ああ」
「まあ、うふふ、うふふ」
そのとき僕は確信しました……!!
奥さまの銀子さんと、ヤレるんだと。

