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第9章 新入社員のレイナさん

(^_-)-☆　新入社員のレイナさん　♪♪


そんな夢を見てから数日後のことです……、

僕が会社に出勤すると、かねてから募集中だった事務社員の女性が出社していました。

女性の名は大宙（おおぞら）レイナ、23歳だと、課長から全員に紹介されました。

僕はその女性に、なんとなく夢で見た少女の面影を感じていたのです。
年齢は全然違うけど、名前は同じレイナですから。

僕の隣に空いていた机が彼女の席となって、事務の指導を僕にまかされたのです。


彼女は物怖じがなく明朗闊達で、業務も積極的にこなしてくれます。
その様子を課長が遠目に眺めて、満足そうにあごひげを撫でています。

だけど僕には、ちょっとだけ気になる事があったのです。

彼女が書類を作成する時にうつむいて、胸元からチラリと覗けたブラジャーが、夢の中の少女と同じ虎柄だったのです。もちろんみんなには内緒です。