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第2章 見られている前で

「みおちゃんも変態仲間だとわかったところで、お楽しみタイムの本番スタートします！」

リナにそう告げてから、沙希がみおのオッパイに手を伸ばす。

指を立てて爪を短く切っている指先で軽く触れるようにして、沙希がみおのオッパイをゆっくり優しく撫でる。

「んっ……んんっ……」

正面に座っているリナの視線を気にしながら、みおが押し殺した声を漏らす。

「もっと声を出してもいいのよ……感じてるなら、声を出してもいいのよ」

沙希の言葉にみおがいやいやと首を振る。

「ふふ、そういう反応されると、もっとエッチなことしたくなっちゃうのよね」

絶妙なフェザータッチでオッパイを撫で回しながら、沙希の指が乳首に近付いていく。

「んっ……んっ……」

「ふふ、みおちゃんエッチな顔になってるわよ……感じてるんでしょう？　我慢しなくていいわよ」

沙希がみおの充血乳首をつまむ。

「あぁっ……」

ソファーに座ったまま、みおの背中が反る。

「オッパイも感度良好だけど、乳首はもっと敏感みたいね？」

ニヤッと笑って、沙希がつまんだみおの乳首を軽く引っ張る。

「んあぁぁっ……」

みおの体が波打つ。

「処女ちゃんの弱点見っけ！」

楽しくて仕方ないという顔で、沙希がみおの乳首へのイタズラを続ける。

指先を器用に小刻みに動かし、指の腹で乳首を擦る。

「あぁっ……だめです……だめ……」

みおが首を振りながら体もよじる。