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妹やその友達と、いろいろあったアノ夏のコト
第7章 乱れる心、あの日の想い
「じゃあ、こんな気持ち……どうしたらいいんですか?」
「わかりません。私にできることは、涼一さんを慰めることだけですから」
「こんな場合、一体どう慰めてくれると言うんです?」
冷静な大人の顔を睨みつける。すると、彼女は膝に両手を置き、俺の脚を開くとその間に屈んだ。
「な、なにを……?」
「さっきは、受け止められませんでしたので」
「だから?」
「浄めます、口で」
五月女さんは言って、その顔を股間へと近づけた。
「や、やめて」
「嫌、ですか?」
「嫌とかそれ以前に……口で、とか……そんなこと、普通は」
「しますよ」
「え?」
「男性の多くは好みます。女性を傅かせて、あらゆる奉仕をさせること」
「……!」
さっきキスを拒んだ口で、そんなことをする矛盾。
「私は、綺麗な女ではありませんから、どうか遠慮なく」
精液を垂らし、まだ上を向いたままの猛り。彼女はそれを、自らの口に迎えようとしている。
「こんなことも、親父に言われたか――らっ!?」
じゅぷ――。
言い終わる前には、既に粘膜の最中に絡み取られていた。
一度、大量に弾けて、下方に向かったはずのベクトルが、再びぐんぐんと上向いていく。五月女さんの舌が絡みつき、纏わりつく精液を丁寧に舐めた。
反り返ったラインに舌先をじっくりと這わせ、根元から先端までを何度も何度も。十分に浄めながらも、まだ止めない。それどころか、再び口の奥深くまで……それをっ!
「あ、あぁ……」