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妹やその友達と、いろいろあったアノ夏のコト
第8章 土埜の気持ち


「ま……松川さん」

「なに?」

 再生中のアニメをよそに、私たちは互いの顔を見つめ合っている。

「からかってるなら、よしてくれない? そういうの、嫌なんだ」

「からかってなんて、ないよ」

「じゃ、じゃあ……どうして……?」

「どうして?」

 彼の顔を見つめたまま、小さく首を傾げた。それが、なにかの合図のように。

「くっ……!」

 矢野くんが、堪えるように唇を噛んだ、その後のこと。

「その瞳が、いけないんだぞ!」

「――?」

 突如として、私はベッドの上に押し倒されていた。

「松川さん! 松川さんっ!」

 普段は大人しくて、クラスでも目立たない男子。そんな矢野くんが、まるで人が変わったようだった。豹変したのである。

 ふうっ、はあっ――。

 息づかいの荒い彼に、手始めに胸を揉まれた。矢野くんは服の上から両手で乱暴に私の胸を掴むけど、それがもどかしかったのか、次に制服の前を開くとブラウスのボタンを慌ただしく外そうとする。

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