この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
妹やその友達と、いろいろあったアノ夏のコト
第10章 木葉の秘密


「さて、寝るか」

 金髪たちが帰った後、すっかり散らかったリビングを眺めて、俺はため息交じりに言った。それから風呂に入ることなく自室に向かうと、そのまま電気も灯さずにベッドに倒れ込んだ。

 すると、なにやら柔らかなものに触れたような気がした、その直後のこと。

「うーん……いたいよぉ」

「え……?」

「急に乗っかってくるんだしー」

「わ、悪い……つーか、その前に」

 俺は慌ててベッドを離れると、部屋の電気を灯した。

「お前、誰だよ!」

 その問いを受け、毛布の中からもぞもぞと起き上がった彼女は、眠い目を擦りながら答えた。

「誰って……わたしだよー」

「……」

 ネクタイの外れた胸元からは、程良い膨らみの陰影。しわくちゃのスカートからは、ピンクの下着の一部と、そこから伸びる艶めかしい太股が。

 俺のベッドで寝ていたのは、色香を纏った金城朱海だった。

/879ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ