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妹やその友達と、いろいろあったアノ夏のコト
第11章 瑞月の決意


 私ってかなり、エッチなのかも。誰かと比べたことなんてないから、これが普通なのかもしれないけど、こうしてシャワーを浴びていて、向こうの部屋には涼一が待っていると思うだけで、なんだか……。

 思わず股間に伸ばした左手の、その指先が思ったよりもヌルリと滑った。

『瑞月はエッチだな』

 と、そう言われた場面を想像したら、もう腰から崩れそうになる。

「あ」

 いっそ今、バスルームに入ってきて、そのまま一緒にシャワーに打たれながら、乱れたい。

 メス――雌だ。私は雌にされてしまっている。そうさせているのが涼一なら、もう仕方ないと思う。だから、止まれないし、止まらない。

 初めてなのに、こんなにも涼一を求めようとする自分が怖いくらい。だって、私は待っていた。そう、あの時からずっと、待っていたのだと、今ならわかる。

 中学二年生の冬、年が明け学校も始まり、間もなくした頃。私は人生で一度きり、告白というものをされることになった。

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