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BLUE ROOM
第3章 (1話)第1ステージ 共通パターン 導入編
頭がぐわんぐわんと回るような感覚が止まず落ち着かない。
甘い痺れが全身に広がり、気分がふわふわしてきた。
蕩けきった身体はすでに10度目の絶頂寸前。
だが、決してそこから先には進めそうにない感覚がある。
噴火しそうな快感を無理矢理上から抑え込まれている実感があった。
『・・・・・・ダメ。・・・・・・イカせて。
・・・・・・このままだと。・・・・・・おかしく・・・・・・なる。」
グルン!
青絵の両目が勢いよく白目を剥いた。
限界を迎えた彼女の肉体は顕著な禁断症状を起こし始めていた。
身体が断続的に大きな痙攣を起こし、上下の穴から時折体液を噴き出して、声の出せない口をパクパクと動かして何かを伝えようとしている。
『イカせて! イカせて! お願い。絶頂させて–––––––』
人間としての尊厳を捨て去った必死の懇願。
青絵の浅ましい醜態をしばらく続けさせてから、ようやくアナウンスは応えた。
『––––––承りました。青絵様の絶頂を許可します。』
あくまで機械的なアナウンスであった。
しかしその簡明さに対して、もたらされた結果は鮮烈であった。
「ああぁぁぁぁッッ!!?」
声を取り戻した少女は絶叫した。
その声色は喜びで満ちていた。
歓喜。
狂喜の歌声。
右手で陰核を弄(いじ)り回す必要も、左手で乳房を揉み上げる必要も、スカートで陰部をしごく必要もなかった。
ただそこに立っているだけで、青絵はこれまでで最高の絶頂を体験することになった。
自然と蜜壺が開き止めどなく蜜液が流れ出てくる。
目の焦点を合わせることもできず、身体の震えが止まらない。
全てが明らかに異常な反応であるのに、それら全ての感覚が快感でしかなかった。
『・・・・・・あれは・・・・・・天国?』
10度目の絶頂を迎え、その後に彼女の胸に去来したのは極めて穏やかな満足感と安堵の感情であった。
甘い痺れが全身に広がり、気分がふわふわしてきた。
蕩けきった身体はすでに10度目の絶頂寸前。
だが、決してそこから先には進めそうにない感覚がある。
噴火しそうな快感を無理矢理上から抑え込まれている実感があった。
『・・・・・・ダメ。・・・・・・イカせて。
・・・・・・このままだと。・・・・・・おかしく・・・・・・なる。」
グルン!
青絵の両目が勢いよく白目を剥いた。
限界を迎えた彼女の肉体は顕著な禁断症状を起こし始めていた。
身体が断続的に大きな痙攣を起こし、上下の穴から時折体液を噴き出して、声の出せない口をパクパクと動かして何かを伝えようとしている。
『イカせて! イカせて! お願い。絶頂させて–––––––』
人間としての尊厳を捨て去った必死の懇願。
青絵の浅ましい醜態をしばらく続けさせてから、ようやくアナウンスは応えた。
『––––––承りました。青絵様の絶頂を許可します。』
あくまで機械的なアナウンスであった。
しかしその簡明さに対して、もたらされた結果は鮮烈であった。
「ああぁぁぁぁッッ!!?」
声を取り戻した少女は絶叫した。
その声色は喜びで満ちていた。
歓喜。
狂喜の歌声。
右手で陰核を弄(いじ)り回す必要も、左手で乳房を揉み上げる必要も、スカートで陰部をしごく必要もなかった。
ただそこに立っているだけで、青絵はこれまでで最高の絶頂を体験することになった。
自然と蜜壺が開き止めどなく蜜液が流れ出てくる。
目の焦点を合わせることもできず、身体の震えが止まらない。
全てが明らかに異常な反応であるのに、それら全ての感覚が快感でしかなかった。
『・・・・・・あれは・・・・・・天国?』
10度目の絶頂を迎え、その後に彼女の胸に去来したのは極めて穏やかな満足感と安堵の感情であった。