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BLUE ROOM
第3章 (1話)第1ステージ 共通パターン 導入編
「あっ・・・・・・!」
 不意打ちに近い形での甘い刺激に、青絵は思わず蕩けるような嬌声を上げる。
 当人の意思とは無関係に動く彼女の利き手は、的確に彼女の弱い所を責め立てていく。
 特別なテクニックに晒されている訳ではないが、いつもより簡単に感じ入ってしまっているのが分かる。
 たったの何擦りかする内に腰が浮き始め、膝が小刻みに震えだし、右手の指先に湿っぽい感触が生じてきた。
 彼女の右手はそのまま勝手に動き続け、青絵の敏感な部分を執拗に責め立てた。
 あっという間に彼女の清楚な装いであった下着はぐしょぐしょに濡れてしまい、彼女自身の目は虚ろになり、口の端からはだらしなく唾液が垂れ落ちた。
「あぁっ・・・・・・!? んんっ・・・・・・!?」
 ビクン!
 悩ましい喘ぎ声の後、青絵の身体が一度大きく跳ねた。
『嘘・・・・・・!? イッちゃったの、私?』
 状況に青絵の思考は追い付いていなかったが、事実として彼女は確かにその時絶頂に達していた。
 女陰から電気に痺れるような感覚が体全体に広がっていき、頭が茹で上がったようにのぼせた。
 だが自らの意思とは関係なく動く彼女の身体はまだ手を緩めなかった。
 左手で握っていたスカートの裾を口で咥えることで左手を解き放ち、自由となった左手で彼女自身の下着をズラして、淫蜜に溢れた秘所の割れ目を露わにさせた。
 そして容赦のない責め手と化した右手で、その猥らな蜜壺の中をこねくり回し始めた。
「ああぁぁん!?」
 ジンジンと甘い痺れの残る所に更なる刺激を与えられて、青絵はさっきよりも激しく喘ぎ声を上げた。
 扱い慣れた人差し指と中指の二本指が彼女の柔らかく濡れた場所へと挿し込まれ、彼女にとっても最も敏感な場所を執拗に愛撫した。
 頭の芯まで痺れるような快感の中、青絵は先のアナウンスの内容を思い出していた。
『オナニーで10回絶頂してください。
 なお自発的に行われない場合、催眠暗示による補助が行われます。』
「10回も・・・・・・! い、いやぁ・・・・・・!」
 薄れゆく理性の狭間で、青絵はこれから我が身に起こる事を想像して身を震わせた。
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