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落城
第4章 蠢く指、這い回る舌
「助けて!」
茜の悲鳴に志乃は目を開けると、顔を牢の中へ向けた。茜が悪太郎に抱きしめられている。
「茜!」志乃は叫んだ。「やめなさい! 茜から手を放しなさい!」
しかし、悪太郎が放すわけがない。嬉しそうに耳をしゃぶりながら、乳房を揉んでいる。
章介も志乃の股間から顔を上げた。口の周りにべっとりと志乃の吐き出した蜜が付いている。それを腕で拭いながら身体を起こした。
「ほう、そっちも楽しみだしたか。どうだ、その娘の具合は」
「抱き心地は硬いですが、若いだけあってピチピチしてます。どれ、こっちもどんな具合か見てやりましょう」
悪太郎は、茜の襟元に潜らせていた手を抜くと、今度は裾の中へと潜らせていった。
「嫌っ、そこは触らないでっ」
茜は目に涙をにじませ、顔を激しく左右に振った。
「ん? そんなこと言って、しっかり濡れてるじゃないか。奥様を見て、こうなったか」
悪太郎は手を抜くと、濡れた指を茜の鼻先に突き付けた。指を擦り合わせると、ネチャーッと卑猥な糸を引いた。
「ほら、見てみろ」
茜の顔が真っ赤に染まった。避けるように首を反対方向にひねり、目をギュッと閉じた。
茜の悲鳴に志乃は目を開けると、顔を牢の中へ向けた。茜が悪太郎に抱きしめられている。
「茜!」志乃は叫んだ。「やめなさい! 茜から手を放しなさい!」
しかし、悪太郎が放すわけがない。嬉しそうに耳をしゃぶりながら、乳房を揉んでいる。
章介も志乃の股間から顔を上げた。口の周りにべっとりと志乃の吐き出した蜜が付いている。それを腕で拭いながら身体を起こした。
「ほう、そっちも楽しみだしたか。どうだ、その娘の具合は」
「抱き心地は硬いですが、若いだけあってピチピチしてます。どれ、こっちもどんな具合か見てやりましょう」
悪太郎は、茜の襟元に潜らせていた手を抜くと、今度は裾の中へと潜らせていった。
「嫌っ、そこは触らないでっ」
茜は目に涙をにじませ、顔を激しく左右に振った。
「ん? そんなこと言って、しっかり濡れてるじゃないか。奥様を見て、こうなったか」
悪太郎は手を抜くと、濡れた指を茜の鼻先に突き付けた。指を擦り合わせると、ネチャーッと卑猥な糸を引いた。
「ほら、見てみろ」
茜の顔が真っ赤に染まった。避けるように首を反対方向にひねり、目をギュッと閉じた。