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父子の夜
第11章 繋がる赤い糸
勇気を振り絞ってアピールした雄平。このままでは二度と積極的にくる事はないだろう。
鉄平もそれは解っている。
だから雄平を抱き寄せ、耳元で囁く。
「お楽しみは最後だ。父ちゃんのチンポ…好きにさせてやる。好きなだけしゃぶれ。好きなだけ弄りたおせ。……な、雄平」
雄平は一転して満面の笑みを浮かべ、
「うんっっ!!」
大きく頷き、鉄平に抱きついた。そして鉄平にキスをしようとする。
「何度も食らうか!!」
逆に雄平の頬っぺたを掴んで、鉄平がキスをお見舞いする。
「んんんっ」と、雄平は一瞬あたふたと腕を動かせたが、鉄平に身を任せた。
お互いが、心で愛を囁き合う。
(父ちゃん…大好き……)
(雄平…愛してる……)