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父子の夜
第14章 今宵の月のように
ぐにぃ~~~…と、
両方の尻臀を両側へ限界まで開くと、小さなアナルがその姿を現し、横に伸びて「一」の字のようになる。
以前はぴっちり閉じていたが、鉄平に執拗に弄くられ、尻臀を掴まれたり…撫でられたりして刺激を受けると、少しだけ口を開くようになった。
その穴の上部を押し上げ、卑猥なピンク色の粘膜の様子を見る。そこからぐるりと時計回りに粘膜を押し拡げて確認しても、負傷した箇所は見当たらない。
「大丈夫そう…だなぁ」
鉄平の言葉に、逆さまに垂らした雄平の顔が、パァッと明るくなった。
「雄平。父ちゃん、近いうちもう一度チャレンジするぞ!」
雄平は頭を上げ、後ろを振り向く。
何にチャレンジするの?という顔をしている。
「父ちゃんとセックスしよう……な、雄平」
「うんっっ!」
◆◆
雄平は鉄平とセックスする日を待ち望んでいたのだが、未だに鉄平に誘われてはいなかった。
そんな中で、この抱擁。
当然雄平の気持ちは昂るのだが………。