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父子の夜
第16章 熱帯夜
「ま…ま…ま…待て、雄平っ」
頭を掴まれた雄平は、ぼんやりした目で鉄平を見た。恍惚とした表情を浮かべている。
「父ちゃんと、セックス……するんだろ?」
「…うん」
雄平は可愛い顔でニッコリ微笑むが、容赦なく鉄平の肉棒をしゃぶり尽くしていた。
(あんなに裏筋ばっか責めたら……イッちゃうだろうがよ!)
鉄平は先ほどの悪行を悔いてはいた為、満足するまで雄平のしたいようにさせてやろうと自由にさせた。
すると、雄平は亀頭責めに徹してきたのだ。
雄平の舌先は、裏筋を通って尿道口へ行き、ソコから溢れる我慢汁を穿り出すかのようにグリグリと舌先を捩じ込む。
えも言えぬ快感に身をよじらせ、顔を顰める鉄平を、じっと見つめながら…、ネットリと、執拗に、舐めあげてきた。
鉄平も歯を食い縛り、肛門をギュッと締め、死力を尽くし踏ん張ったが、一番感じる箇所を徹底的に責められ、もう限界だった…。
一発ぐらい抜いても全然平気なのだが、二発目以降はどうしても遅漏気味になる傾向が鉄平にはあり、雄平に長時間の肛姦を強いる事になってしまう。