この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
父子の夜
第16章 熱帯夜
 
だから、一発目で早く終わらせ、できれば…前立腺を突いてイカせてやりたい。
ずぼらな鉄平も、こういった事には頭を使い、気も遣うのだ。

(人の気も知らねぇで、イカせようとしやがってよぉ……)

頭の中でブツブツひとりごちる鉄平。イカされそうになった事に不満気な表情を浮かべ唇を尖らせながら、
「四つん這いになれ」と、命令する。

雄平は即座に、両手両膝を畳につけ四つん這いの体勢になる。
そして、首を限界まで捻って、背後の鉄平を見つめる。
雄平が口にしそうな雰囲気だったので鉄平から言ってやった。

「雄平、大好きだよ」

「ぼっ…ボクもだよ!父ちゃん!ボクも父ちゃんが大好き!」

鉄平は腕を伸ばし、背後から雄平の頭をワシワシ撫でる。
甘い言葉と、『ワシワシ撫で』のダブルパンチで、雄平は幸せそうに満面の笑みを浮かべた。

「次は父ちゃんの番だ。覚悟しろよ?雄平」

「うんっ!」



/159ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ