この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父子の夜
第11章 繋がる赤い糸
雄平は確実に褒められて伸びるタイプだ。だからこうやって途中で止められると萎縮してしまう。
鉄平もそれはわかってるので雄平の好きなようにさせてやりたいのだが……。
自身も我慢できない。
「次は父ちゃんの番だ。父ちゃんの顔の上に来い」
雄平は両手でしっかりと握っていた鉄平のペニスから手を離すと、名残惜しそうな表情をして立ち上がった。
最近は鉄平の顔の上にお座りさせられ、肛門を舐められるようになった。
雄平は鉄平の顔を跨いで立つ。
「雄平、そこでケツ拡げて父ちゃんに見せろ」
見上げる鉄平の視界には、御開帳した雄平が鉄平を見下ろしていた。
「お尻を……?」
「おう」
小さなペニスと玉袋はぷらんぷらん揺れる様がしっかり見えているが、尻穴は尻臀がぴっちり閉じていて見えない。
雄平は真っ赤な顔で鉄平を見下ろす。
「雄平、やれって」
責っ付くように雄平の太腿へ手を伸ばし愛撫する鉄平。そんな興奮気味な鉄平に急かされるように、雄平は自らの手で小ぶりな尻臀を掴んでゆっくり拡げていく。
奥に、目を凝らさないと見えないような小さな窪みが見えた。