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Call Girl
第1章 Call 1
(3)再び
高橋と初めて会った時から数日が経っていた。
佳穂はこの日も自宅で待機していた。
すると、スマホが鳴ったのだ。
誰かと思い出てみる。
「もしもし…」
「佳穂ちゃん、藤堂だけど」
「はい、どうしたんですか」
「仕事の依頼だよ。例の高橋さんからまた指名があって今日二子玉川に7時に待ち合わせ」
「はい、分かりました」
「頑張っておいで」
藤堂はそう言うと電話を切った。
クラブプリマヴェーラの藤堂からだった。
藤堂の年齢は40歳である。
痩せて背の高い細面の顔をした優し気な感じのする人だった。
実は藤堂と客である高橋は知り合いだったのだ。
高橋が女を探していると聞いた藤堂は自分のクラブの佳穂を勧めてきたのだ。
高橋は佳穂の事を悪くは思っていなかった。
むしろその反対で佳穂の事が気になり始めていた。
佳穂はそんな高橋の気持ちを知らなかった。
時刻は夕方になっていた。
佳穂は化粧をして着替えを済ませる。
今日の服装はレースの入った黒いミニスカートにフリルが付いた黒いブラウスにパンプスだった。
高橋と初めて会った時から数日が経っていた。
佳穂はこの日も自宅で待機していた。
すると、スマホが鳴ったのだ。
誰かと思い出てみる。
「もしもし…」
「佳穂ちゃん、藤堂だけど」
「はい、どうしたんですか」
「仕事の依頼だよ。例の高橋さんからまた指名があって今日二子玉川に7時に待ち合わせ」
「はい、分かりました」
「頑張っておいで」
藤堂はそう言うと電話を切った。
クラブプリマヴェーラの藤堂からだった。
藤堂の年齢は40歳である。
痩せて背の高い細面の顔をした優し気な感じのする人だった。
実は藤堂と客である高橋は知り合いだったのだ。
高橋が女を探していると聞いた藤堂は自分のクラブの佳穂を勧めてきたのだ。
高橋は佳穂の事を悪くは思っていなかった。
むしろその反対で佳穂の事が気になり始めていた。
佳穂はそんな高橋の気持ちを知らなかった。
時刻は夕方になっていた。
佳穂は化粧をして着替えを済ませる。
今日の服装はレースの入った黒いミニスカートにフリルが付いた黒いブラウスにパンプスだった。