この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Call Girl
第1章  Call 1

二子玉川まで電車で移動する。
夜6時45分に駅改札付近で高橋を待つ事にした。

二子玉川は夕暮れ時で人でごった返していた。
どこからこんなにも沢山の人が出てくるのだろう、と思っていた。

佳穂は人を待たせることが嫌いだった。
なので、いつも相手よりも早く待ち合わせの場所に行くのである。

佳穂は行き交う人を見ていた。
今日は高橋とホテルにいくのだろう、と思っていた。

暫く行き交う人を眺めながら高橋を待った。
すると、改札から高橋が出てくるのが見えた。

ちょっと明るめのスーツを着ている。
背は高く痩せていてちょっとインテリっぽかった。

高橋は佳穂を見ると手を振って見せた。
佳穂も手を振る。

小走りに佳穂に近寄って来た。

「待った?」
「いえ、今来たところです」

「そうか、なら良かった」

高橋はそう言うと笑って見せた。

「さ、どこの飲み屋に行く?」
「お勧めはどこですか?」

「そうだな、美味しい刺身でも食べに行くか」
「お刺身ですか。いいですね」

/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ