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Call Girl
第4章 Call 4
「今日はどうされましたか?」
「はい、不正出血があるのですが…」
「なら、ちょっと子宮がんの検査をしてみないと分かりませんね」
そう話すと看護師が隣にある小さな小部屋に案内してくれる。
そこは婦人科にある例の脚を大きく開いて診せる診察台が置かれていた。
「じゃ、こちらでショーツを脱いでそちらにあるバスタオルを巻いてそこにある台に上がって脚を大きく開いて待っていてください。カーテンがあるので先生には顔は見えませんから大丈夫ですよ」
そう言われても、何度乗ってもこの診察台を好きにはなれないと思った佳穂だった。
諦めたようにスカートをめくりパンティとパンストを脱いだ。
バスタオルを巻いて診察台に上って脚を大きく開いて待った。
暫くすると院長らしき人がやって来た。
「じゃ、これから細胞を採りますからね」
そう言うと医師は佳穂の膣に器具を差し込み膣を大きく開いた。
そして綿棒の長いようなもので膣の奥深くにある子宮頸部の細胞を採っていた。
「じゃ、次は子宮体がんの方の細胞も取りますからね。こっちはちょっと痛いですよ」
そう言うと子宮の奥深くまで綿棒の長い様なものを入れてきた。
その時「チク」っと痛みを感じた。
「はい、終わりましたよ」
そう言われると診察台から解放された。
そして、看護師にこう言われた。
「子宮体がんの検査をすると出血しますので、そこに置いてあるナプキンを使ってくださいね」