この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Call Girl
第4章  Call 4

ぼんやりとしていた時だった。
携帯が震えて着信があることを知らせてくれた。

「もしもし…」
「藤堂だけど、病院どうだった?」

「検査したわ、結果は2週間後ですって」
「2週間後か…じゃ、それまでゆっくり休んでな」

「分かったわ、ありがとう」

そう言うと電話は切れた。
電話が切れると同時だった。

ウェイトレスがカフェオレを運んできてくれる。
そのカフェオレを一口飲んだ時だった。

また、携帯が震えたのだ。

「もしもし…」
「伊藤だけど、病院どうだった?」

「検査したわ、結果は2週間後ですって」
「2週間後か…分かった。ゆっくり休んでな」

伊藤は藤堂と同じことを言った。
それを聞いて佳穂はちょっと笑ってしまった。

佳穂にとって子宮頸がんは別に怖いとは思っていなかった。
病気になったらそれはそれで仕方のないことだと思っていたのだ。

佳穂はぼんやりとしながら道行く人を眺めながらゆっくりとカフェオレを飲んでいた。

/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ