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Call Girl
第1章  Call 1

「美味しいか?」
「ええ、とっても…」

佳穂が微笑みながらそう言うと高橋はとても嬉しそうに笑うのだ。
高橋はこうして佳穂と一緒に食する事に喜びを感じていた。

もう“何を食べるか”という年齢ではなかった。
“誰と食べるか”が問題だったのだ。

嫌いな相手とは一緒に食事はできないと高橋は思っていた。
だから、会社で余り好みでない連中との飲み会には極力参加しなかったのだ。

だが、今日は違うと思っていた。
佳穂と一緒なのだ。

一緒に呑める喜びを感じていた。
高橋はブリの刺身だけよけて食べている様だった。

佳穂はそれを見て高橋にこう言った。

「高橋さん、ブリ嫌いなんですか?」
「いや、好きだよ」

「手を付けないので嫌いなのかと思いました」
「俺、好きなものは最後に残すんだよ」

そう話すと笑うのだった。
尚も話始める。

「女性も同じさ、大切に想っている人とは直ぐにはセックスはしないんだ」

ちょっと照れくさそうにそう話した。
佳穂はその言葉を聞くと微笑んだ。



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