この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Call Girl
第2章  Call 2

「あぁ、小太郎ありがとう。渡しておくから」

そう言われると小太郎は部屋を出ていった。
黒崎はその封筒を佳穂に手渡した。

「佳穂さん、これが今日の報酬だ。見てくれ」
「はい、開けていいですか?」

「あぁ、いいよ」

その言葉を聞くと封筒を開けてみた。
そこには1万円札が2枚入っていたのだ。

佳穂は過去にレジ打ちの仕事をしたことがあった。
だが、今では身体を売る以外でこうして報酬を貰うのは初めてだった。

この時ある種の新鮮さと感動を覚えたのだ。

「黒崎さん、ありがとう」

そう言うと佳穂は微笑んだ。
二人は料理を堪能していた。

カニを食べると寡黙になると言うがこの二人はお喋りだった。
佳穂は時間を気にしていた。

今日も黒崎はホテルには行かないのだろうか。
そう思っていたのである。

その黒崎にこう聞いた。

「黒崎さん、今日ホテルはどうします?」
「あぁ、今日も飯だけでいいから。料金はちゃんと払うから心配するな」

「え?それでは、私が困ります」

/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ