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Call Girl
第2章 Call 2
(3)お台場
今夜、佳穂はお台場のフジテレビの横にある階段のところで待ち合わせをしていた。
また、黒崎から指名の電話が来たのだ。
待ち合わせ時間は夜の7時だった。
相変わらず黒崎はその時間になっても姿を現さなかった。
7時15分頃だった。
黒崎がちょっと急ぎ足で佳穂の所にやって来た。
「ごめん、遅れて。打ち合わせが終わらなくてさ」
「大丈夫ですよ」
「さ、行こうか。予約してある店があるんだ」
「はい」
二人はそう言うと歩き始めた。
今日、黒崎はちょっと洒落たエスニック料理を食べさせてくれる店に連れて行ってくれる様だった。
その店は“モンスーンカフェ”だった。
手ごろな料金でエスニック料理を食べさせてくれる。
店はお台場から歩いて5分くらいの所にあった。
店に入ると予約していた個室に通された。
その個室はエスニックな雰囲気を思い起こさせるような装飾品が飾られている。
床はフローリングで大きな座卓が一つと丸いい草で編まれた座布団が置いてある。
そのい草の座布団の様なものに二人は腰かけて座った。
個室と言ってもドアは開け放たれている。
1階のフロアーの様子が見て取れた。
今夜、佳穂はお台場のフジテレビの横にある階段のところで待ち合わせをしていた。
また、黒崎から指名の電話が来たのだ。
待ち合わせ時間は夜の7時だった。
相変わらず黒崎はその時間になっても姿を現さなかった。
7時15分頃だった。
黒崎がちょっと急ぎ足で佳穂の所にやって来た。
「ごめん、遅れて。打ち合わせが終わらなくてさ」
「大丈夫ですよ」
「さ、行こうか。予約してある店があるんだ」
「はい」
二人はそう言うと歩き始めた。
今日、黒崎はちょっと洒落たエスニック料理を食べさせてくれる店に連れて行ってくれる様だった。
その店は“モンスーンカフェ”だった。
手ごろな料金でエスニック料理を食べさせてくれる。
店はお台場から歩いて5分くらいの所にあった。
店に入ると予約していた個室に通された。
その個室はエスニックな雰囲気を思い起こさせるような装飾品が飾られている。
床はフローリングで大きな座卓が一つと丸いい草で編まれた座布団が置いてある。
そのい草の座布団の様なものに二人は腰かけて座った。
個室と言ってもドアは開け放たれている。
1階のフロアーの様子が見て取れた。