この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Squall(スコール)〜ボクっ娘は雨に濡れて拾われる
第10章 雨女
「嫌ならここへ戻ってこないし」
「ああ、そうか。それもそうだな」
「はい」
「うん。毎晩でもいいか?」
「えっ?! 毎晩……って?!

 彼の視線がスミカのからだを舐めた。獲物を狙う男の目だ。スミカの心臓がドクンと跳ねる。からだがジワっと熱くなる。

「毎晩、おまえを抱いても構わんか?」
「……」
「嫌なら……」
「だから、嫌じゃない……から。僕は……征也さんが……」
「スミカ……」

 ゆらりと立ち上がった彼が彼女の隣へ、その肩を抱いて引き寄せる。

「言っただろうが。女がボクなんて言うんじゃねえよ」
「だって……んんっ」

 言い返そうとした唇が荒々しいキスで塞がれた。Tシャツの裾から彼の手が入ってくる。下着の上から、大きな手のひらに小ぶりな乳房をすっぽりと包まれると、

「あ……ぅ、んっ」

 口づけの隙間から甘い喘ぎがこぼれた。ブラジャーのカップごと鷲掴みにされ、強く揉みしだかれて、痛みと快感が弾けた。

「うっ、く」
「あ、わりい。痛かったか」

 唇を離した征也がスミカの目を覗きこんでくる。

「久しぶり女だから、つい、ガッついちまった。すまん」
「……久しぶり?」
/58ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ