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Squall(スコール)〜ボクっ娘は雨に濡れて拾われる
第10章 雨女
「嫌ならここへ戻ってこないし」
「ああ、そうか。それもそうだな」
「はい」
「うん。毎晩でもいいか?」
「えっ?! 毎晩……って?!
彼の視線がスミカのからだを舐めた。獲物を狙う男の目だ。スミカの心臓がドクンと跳ねる。からだがジワっと熱くなる。
「毎晩、おまえを抱いても構わんか?」
「……」
「嫌なら……」
「だから、嫌じゃない……から。僕は……征也さんが……」
「スミカ……」
ゆらりと立ち上がった彼が彼女の隣へ、その肩を抱いて引き寄せる。
「言っただろうが。女がボクなんて言うんじゃねえよ」
「だって……んんっ」
言い返そうとした唇が荒々しいキスで塞がれた。Tシャツの裾から彼の手が入ってくる。下着の上から、大きな手のひらに小ぶりな乳房をすっぽりと包まれると、
「あ……ぅ、んっ」
口づけの隙間から甘い喘ぎがこぼれた。ブラジャーのカップごと鷲掴みにされ、強く揉みしだかれて、痛みと快感が弾けた。
「うっ、く」
「あ、わりい。痛かったか」
唇を離した征也がスミカの目を覗きこんでくる。
「久しぶり女だから、つい、ガッついちまった。すまん」
「……久しぶり?」
「ああ、そうか。それもそうだな」
「はい」
「うん。毎晩でもいいか?」
「えっ?! 毎晩……って?!
彼の視線がスミカのからだを舐めた。獲物を狙う男の目だ。スミカの心臓がドクンと跳ねる。からだがジワっと熱くなる。
「毎晩、おまえを抱いても構わんか?」
「……」
「嫌なら……」
「だから、嫌じゃない……から。僕は……征也さんが……」
「スミカ……」
ゆらりと立ち上がった彼が彼女の隣へ、その肩を抱いて引き寄せる。
「言っただろうが。女がボクなんて言うんじゃねえよ」
「だって……んんっ」
言い返そうとした唇が荒々しいキスで塞がれた。Tシャツの裾から彼の手が入ってくる。下着の上から、大きな手のひらに小ぶりな乳房をすっぽりと包まれると、
「あ……ぅ、んっ」
口づけの隙間から甘い喘ぎがこぼれた。ブラジャーのカップごと鷲掴みにされ、強く揉みしだかれて、痛みと快感が弾けた。
「うっ、く」
「あ、わりい。痛かったか」
唇を離した征也がスミカの目を覗きこんでくる。
「久しぶり女だから、つい、ガッついちまった。すまん」
「……久しぶり?」