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ex-girlfriend
第7章 元カノはもう居ない

当日予約した割にはかなり【アタリの宿】で、
とにかく彼女が喜んでくれてるのが嬉しかった。
上品なインテリア
とても美味しい料理と美しい器
丁寧な接客
そして、部屋の露天風呂
のんびり日本酒を飲みながら夕食を楽しむ。
「奥様は?」と仲居さんに訊かれて、
「まだ、授乳中なので、温かいお茶をください」と言うと、
「でしたら、カフェインが少ない焙じ茶をお持ちしますね?」と一度席を外した。
「そろそろ断乳しないとね?
あの子ったら、甘えん坊で…」
と、少し顔を赤らめる彼女は、
やっぱり少女みたいで愛らしい。
仲居さんが戻ると、
「ありがとうございます。
後はこちらでのんびりやりますから」とポチ袋をそっと渡して微笑んだ。
「まあ。
お若いのに気がきく奥様だこと!
ありがとうございます。
御用がありましたら内線でご連絡くださいませ」と言って、
お辞儀をして仲居さんが出て行くと、
「そんなに若くもないのにね?」と言って笑った。
飲み過ぎると、彼女を抱けなくなってしまいそうだから、
少しセーブしながら飲もうと思うのに、
彼女がお酌をしてくれると、ついつい飲み過ぎてしまいそうになる。
「ダメだよ。
そんなに飲ませたら、
温泉に入れなくなるし、
眠たくなるよ?」と言うと、
「そっか。
それは困っちゃうから、
お茶にする?」と、彼女は悪戯っぽく笑った。
とにかく彼女が喜んでくれてるのが嬉しかった。
上品なインテリア
とても美味しい料理と美しい器
丁寧な接客
そして、部屋の露天風呂
のんびり日本酒を飲みながら夕食を楽しむ。
「奥様は?」と仲居さんに訊かれて、
「まだ、授乳中なので、温かいお茶をください」と言うと、
「でしたら、カフェインが少ない焙じ茶をお持ちしますね?」と一度席を外した。
「そろそろ断乳しないとね?
あの子ったら、甘えん坊で…」
と、少し顔を赤らめる彼女は、
やっぱり少女みたいで愛らしい。
仲居さんが戻ると、
「ありがとうございます。
後はこちらでのんびりやりますから」とポチ袋をそっと渡して微笑んだ。
「まあ。
お若いのに気がきく奥様だこと!
ありがとうございます。
御用がありましたら内線でご連絡くださいませ」と言って、
お辞儀をして仲居さんが出て行くと、
「そんなに若くもないのにね?」と言って笑った。
飲み過ぎると、彼女を抱けなくなってしまいそうだから、
少しセーブしながら飲もうと思うのに、
彼女がお酌をしてくれると、ついつい飲み過ぎてしまいそうになる。
「ダメだよ。
そんなに飲ませたら、
温泉に入れなくなるし、
眠たくなるよ?」と言うと、
「そっか。
それは困っちゃうから、
お茶にする?」と、彼女は悪戯っぽく笑った。

