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ex-girlfriend
第2章 僕の家族
「ジェットバスがついてるお風呂なんて、凄いわね?」と言う彼女を、
後ろから抱き締めて真っ白い頸筋にキスをすると、
くすぐったいと言ってクスクス笑う。


「ホント、バブリーだよね?
薄っぺらで適当な姉貴らしいマンション。
買った時は凄い値段だったらしいけど、
大暴落したしな」と言うと、

「のぼせそう。
熱くて…。
小林くん、いつもこんなに熱いお湯に入るの?」と振り向いて言う彼女は、
顔も胸元も紅くなっていた。


「ごめんごめん。
出ようか?」
と言うと、

「ゆっくりしてて?」と笑った。



風呂から出ると、
彼女はミリオンとソファに座っていた。

髪はまだ濡れていて、
肩にタオルが掛かっている。

僕のTシャツは大きくて、
なんだかそれも可愛い。


「あ。
ドライヤーの場所、判らなかった?」と訊くと、

「判ったけど、
届かなかったの」と笑う。



確かに姉貴も僕も背が高くて、
随分高い処にドライヤーをぶら下げていたことを思い出した。




「じゃあ、乾かしてあげる」と言って、
洗面所に戻って、
姉貴が使ってたらしい荒い木製のクシとドライヤーを手に戻って、
ざっくり乾かしてあげた。


ミネラルウォーターのボトルを二本手に、
彼女の手を引いて寝室に入る。


「腕枕してあげる。
おいで?」と言うと、
頷いてベッドに潜り込んで、
僕の腕の中に包まれるようにしがみつくので、

「それじゃあ、キス、出来ないよ?」と笑うと、
僕を見上げるようにして、キスをしてくれる。



「ああ。そうだ。
姉貴の話だったよね?」と言うと、
彼女の髪を撫でながら、
さっきの話の続きに戻った。
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