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ex-girlfriend
第1章 僕の誕生日
SNSで見かける彼女は、
いつも楽しそうで、
キラキラしていて、
僕はそれを垣間見るだけでホッとしてた。
でも、何年かに一度、
これは、僕に対するエモーショナルレスキューなのか?
と思えるヤツを書き込む。
僕の誕生日直後の土曜日が、
そんな日だった。
少し慌てて、
それでも、いつも落ち着いた感じで、
メッセージを送る。
「どうした?
メシでも行こうか?」
電話しても良いけど、
モテる彼女は、
誰かと暮らしてるかもしれないし、
そういうこっちも、
彼女が結婚したと聞いて、
不毛な結婚をして、別れるということをしていたから、
お互い、番号は昔と同じで変わってないのに、
電話をすることはなかった。
「那須に行きたい」
と、唐突に返事が来る。
「いつ?」
「今」
判ったと言って、
すぐに彼女の住むマンションに向かった。
いつも楽しそうで、
キラキラしていて、
僕はそれを垣間見るだけでホッとしてた。
でも、何年かに一度、
これは、僕に対するエモーショナルレスキューなのか?
と思えるヤツを書き込む。
僕の誕生日直後の土曜日が、
そんな日だった。
少し慌てて、
それでも、いつも落ち着いた感じで、
メッセージを送る。
「どうした?
メシでも行こうか?」
電話しても良いけど、
モテる彼女は、
誰かと暮らしてるかもしれないし、
そういうこっちも、
彼女が結婚したと聞いて、
不毛な結婚をして、別れるということをしていたから、
お互い、番号は昔と同じで変わってないのに、
電話をすることはなかった。
「那須に行きたい」
と、唐突に返事が来る。
「いつ?」
「今」
判ったと言って、
すぐに彼女の住むマンションに向かった。