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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第1章 今年の2月13日…と2月9日の話
「うん、分かった。
行ってらっしゃい、透真」

バタンと玄関のドアが閉まって

彼が出て行ったのを確認すると

洗い物はそこそこで食洗器にお任せして

お湯張りのボタンを押すと

そのままののかは
寝室へと向かった

ののかが寝室に入ると
あのにやけ顔の箱と目が合った

あのにやけ顔の箱を見る度に
またAmazonで買い物したの?
貴方も好きよねぇってあの箱に
笑われている気がするのは

きっと私だけじゃないはず

で どうして同じ日に届く
Amazon在庫の商品が
こうして箱3つで届くのかな?

別々の倉庫発送だから??

今 私は あのにやけ顔×3に
笑われてる状態なのだけども

ああ ダメだ 

こんな事をしてる場合じゃなかった

彼がジムに行ってる間に

これの中身を包み直さないと…

後…あれは確か

充電をしないといけないはずだから

今の内にちょっとだけでも

充電をして置かないと

ののかがその3つの箱から

お目当ての物を取り出して

その外包をしばらくじっと眺める

「ピンクのも可愛かったけど、
赤も可愛いな、昔こんな香水あったな。
今もあるけど…、ハートの形のやつ」

箱から充電コードを引っ張り出して
そのハートの入れ物に差し込んで充電する

このハートの赤い 一見すると

美顔器か脱毛器みたいな見た目のやつは

所謂 大人のオモチャなのだけど

えっと 名前 ハートの形してるから

何とか ハートだった様な

エンジェルハート??

それは あの これに似た様な
見た目の香水の方だ赤い奴

ああ 箱見たらいいんだ

きっと名前書いてあるはず…


キスハートだ


名前も可愛いけど 見た目も可愛い

言われてもアダルトグッツには見えないな


これを買ったのは

ハート型してるからバレンタインぽいし

前にちらっとえっちの時に

透真がそう言うの使ってみたいって

話してたのを記憶してたから


どうしてコレにしたのかと言うと

これは 所謂中に入れる感じじゃなくて

押し当てる感じで使う奴だから…

抵抗…ないかなぁって思ったからで


―――――――――――――――

キスハートは実在する
大人のオモチャになります


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