この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第8章 バレンタインナイト……*

「やっぱ…、チョコ、甘いな…」

そう不満そうに透真が言うと
指先に残って居たシロップを

透真がこちら見せつける様にして
自分の唇に 塗り付けると

そのまま 

こっちに顔を近付けて来たので

透真の胸に手を添えて
身体を伸ばすと
彼の唇に付いたそれを
自分の舌を使って舐め取った

「んっ、…透真…ッ」

こんな格好をしてるからなのか
大したことは何もしてないのに

厭らしい事をしていると言う気分がして来て

透真が今度は指先だけじゃなくて
人差し指と中指を付けてその
溝になる部分に
チョコレートシロップを垂らした


「こっちも…さ、
ののかの舌でチョコ綺麗にしてよ?」

彼が手を返して来たから
その間から垂れそうになったのを
慌てて舌で ののかが受け止めて
そのまま彼の指に自分の舌を這わす

舐めている舌に指を擦りつけられて
舐めてるのか舌にシロップを
塗られているのか分からなくなっていると

顎を引かれて口を開かされて
透真の舌に自分の舌を攫われてしまう

ちゅ…っくちゅ…

舌で舌を絡み取られて
舌で扱かれてしまって

「まだ、キスしかしてないのに
ののかの顔、めっちゃ厭らしくて、
えっちな顔になってるけど?」

「やっ、…厭らしいくなんて…ッ」

スルッと太ももを撫でられて
フェイスラインに掛る髪を耳に掛けられる


「厭らしいし…、えっちだけど
可愛いいし、綺麗だけど?」

「んんっ…透真ッ、褒め過ぎ…だ…しッ」

ゾクゾクと背筋が震える
ズルいって思ってしまう
普段そんな事言わないのにッ

クイッと顎を持ち上げられて
身体を反らす様な姿勢にされると

鎖骨の辺りにポタッポタッと
チョコレートシロップを垂らされる

ツゥ―――っと
シロップがののかの胸の谷間を
流れ落ちて行って

お腹を伝って行くのが分かった

「だって、こうするのにさ
全部着ちゃったら出来ないじゃん?
チョコレートシロップわざわざ
買ったんだしさ、こうしたかったの」

唇を透真に塞がれて
貪る様に口付けられる

「んふ、んぅ、んぐ、…ん゛んっ」

クラクラとする様な口付けで
彼がこの状況にいつもよりも
興奮してるんだって事は
して来るキスから私にも分かる

/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ