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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第8章 バレンタインナイト……*

部屋の明かりは落としてあるけど
ここだけはライトが付いてて
明るくしてあるから

スケスケのショーツの下が
どうなってるのかなんて
赤い薄い布越しに丸見えになって居て

「…んッ…やっ、見…な…ッ」

「見ちゃだめって言いたいの?
だって、こんなにスケスケなんだよ?
見るつもり…なくても…見ちゃうよ?」

そう言いながらも透真の舌は
ののかの太ももを上って来て
鼠経の辺りまで来ていて
その際どい部分を舐められると
思わず身体が大きく跳ねてしまった

「あ、ぁあんッ」

スッと透真がそこから身体を離して
降ろしていたストッキングを戻される

おいでとこちらに腕を伸ばして来て
その腕に引き寄せられると
洗面台から降ろされて床の上に
そのまま立たされてしまった

「前ばかり味見してたら、ののかに
失礼に当たるでしょ?
今度は、こっち側も…味見するからさ」

そう言われて クルっと
透真に身体を回転させられて
鏡の方へ向けられると

後ろから透真がののかの肩に
自分の両手を添えて来て

「今度はそこにさ、
両手を付いてよ、ののか」

洗面台に両手を付く様に指示されて
ののかも 素直にそれに従った

「こう?」

「うん、そのまま、動かないでね…?」

背中に掛かっていた髪を
両サイドに分けられてしまって

露わになった背中に
チョコレートシロップを掛けられて

背中に掛かって居る
シロップを舐めて回収されながら
後ろから 回って来た手に
もみもみと両胸を揉まれる

「あぁ、んっ、…やぁ、んんっ」

「折角あるんだしさ、
ののか、目の前にある鏡
…見てみたらどう?」

目の前にある鏡を見たらどうかと
透真が促して来て ののかが
無意識に閉じてしまって居た目を開いて
ちらっとその鏡に視線を向けて
自分の姿を確認する

「中々にいい顔してるんじゃない?」

「やぁ、んぅ、言わない…でっ…あぁん」

「折角なんだし、ののかが
気持ち良くなってえっちな顔を
しちゃってるのを、見ないとさ
…勿体ないよね?そうでしょ?ののか」

スルッと片手を胸から外されて
下腹部に回されるとその手で
下腹部を揉まれて押し込まれる

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