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第8章 バレンタインナイト……＊

ギュウッと後ろから胸を
鷲掴みにされて荒々しい手つきで
乱暴に揉みしだかれながら

ガンガンと腰を打ち付けられて
ジュボッ…ジュボと粘膜と粘液が
混じり合う音がする

「ふぁ、んっあぁ、ああぁんッ
見えない…場所なら…っんぁああぁん」

私がいつも透真に
キスマークを付けるのを禁止するのは
透真が見える場所に付けたがるからで

付けるの自体を禁止してるんじゃない

胸を揉まれてながら
背中に透真が口付けて来て
時々チュウっと吸い上げられて
背中に跡を残される

グンッと自分の中の
透真のペニスが膨れ上がるのを感じて

ズンッズンッと力強い律動で
奥を何度も突かれてしまって
ギュウギュウと透真のペニスを
自分の中が離したくないとでも
言いたげに締め上げていて

「このまま、出すから」

その言葉を皮切りにして
ガンガンと一番奥を容赦なく
後ろから貫かれて

悲鳴にも似た声を上げて
ののかが絶頂を迎えた

「やあぁ、んぁ、ふあぁ
あぁ、ん、きゃあああああぁあん」

ズルッと自分の膣から
彼のペニスが抜き去られて

熱い彼の精液が自分のお尻に
掛けられて　彼が吐き出した
彼の絶頂の証がお尻から太ももの
方へとダラーっと垂れて行くのを

まだ萎え切って居ない
自分のペニスの先に透真が
纏わりつかせると

その先端をスリスリとののかの
お尻に擦りつけて来て
自分が出したそれを
マーキングの様にして
お尻にヌルヌルと塗り広げられて行く

「ふっ…ぁ、はぁ、はぁ…ッ」

「ののか…ッ」

「ねぇ、透真、交代しよ？
今度は、透真がこっち…ね」

そうののかが透真に対して言って来て
透真に洗面台に座ってと促して来て

射精した後の脱力感のある身体で
透真自身も立ってはいられそうには
無かったので　その指示に従うと

「あっ、ちょ、ののかさん？
一体何をする…つもりっ…待ってッ
あっ、こら、ちょっと今はダメだって」

何をするのかを悟って
こちらを制止しようとするが

抵抗らしい抵抗も今は
透真には出来ないだろうから
それを無視して仕返しの様にして

彼の前に跪いて座ると

すっかりあの時の大きさを失って
可愛らしくなっている
透真のペニスを自分の口に含んだ