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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第8章 バレンタインナイト……*

透真が持っていた白いローションを
貸してと言って手を伸ばして来て
奪い取られる様に持っていかれてしまう

「じゃあ、透真、ここに座って」

ののかにベッドの端に座る様に促されて
透真がベッドの端まで移動すると

その前にののかが立膝になって
透真のペニスを片手で支えて
もう片側の手で寄せながら
持ち上げた乳房の下から間に挟み込む

空いていた方の手で胸の谷間と
透真のペニスやその周りに
その白いローションを垂らして

「掛けすぎ…じゃない?
流石に俺もそんなには…さ
精液出せないんだけど…?」

「でもこんなには出なくても、
こんなに出したみたいに見えるよ?」

ののかのその言葉に
陰嚢の辺りがわざわざと騒がしくなって
そうまで言うなら大量に出して
ののかのおっぱいの辺りに掛けてやりたいと
そう言う本能を煽られてしまう

「んふふ…、透真のおちんちん…
硬くなって来てるよ?
白いローションまみれになってるの
見て、想像しちゃったとか?」

それに自分の出した物ではないのは
自分の頭では理解が出来てるけど

その胸を伝うその白濁液が

自分の挟まれているそれから出た物の様に

見えてしまって仕方ないんだけど…

両胸に挟まれて扱かれる
正直快感としては
挿入やフェラに比べたら各段に劣るが

視覚的な刺激は十二分に楽しめる

奉仕されて尽くされていると
感じて充足感で満たされて行く

そのまま 胸で扱かれながら
亀頭を舐められて
ある事に気が付いたのか
ののかが手を止めて

床に立膝になって居たのを止めて
透真の隣に腰を降ろして来て

「ののか?どうかしたの?急に」

「下手くそ?だって気持ちいいって
感じじゃなかったから。こっちの方がいい?」

そう言ってヌルヌルと
自分の胸に残って居るローションを
自分の右手に馴染ませて

スルスルと右手で
透真の腹部を撫でて来て
硬くなっているその部分に辿り着くと

軽く添える様にして握って
数回だけハンドシェイクすると
スルッと手を返して
逆手にして握り直すと
上から下にではなく
キュっと根元を少し握って
下から上に扱いて来る

「透真は……、こっち側から
扱かれるのも…好きだったよね?」

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