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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第8章 バレンタインナイト……*
そう言って亀頭の形に合わせて
手を握り直すとクニュっと
5本の指を順番に動かして
握り込む様にして行くと

ビクッと透真が
身体を硬くさせて跳ねさせて

その手を緩めるとふぅ――っと息を吐いた

ゆっくりともう一度それをすると
そのまま同じ動きをもう一度して

「…っ、ぁ、はぁ、…ぅ」

堪えられないのか透真が口から
僅かに声を漏らすのが聞こえて

このまま続けたい気持ちになるけど
多分続けたら止めて来そうだから

「触り方…変えよっか?」

上から亀頭の全体を包むようにして
やんわりと握り直すと
手首のスナップを利かせながら
包み込んだ手の全体で亀頭を
円を描きながら刺激する

「…っ…、うぁ、…くッ…、ぅ…」

透真が自分の口元を片手で
押さえながら首を左右に振るから
仕方ないとその部分から手を放した

「ねぇ、透真ぁ。どうして
これするのダメなの?
気持ちいいんじゃないの?」

「きっとこれは、男にしか
分からない物かもだろうけどさ。
単純に気持ちいいだけじゃないんだって。
快感は快感なんだけど、地獄の様な、
責め苦だとでも言えばいいの?」

その透真の言葉に
ますます意味が分からないと
ののかが首を傾げた

とても地獄の様な感覚だとは
そのリアクションからは思えないけどな

「天国と地獄が同時に来るんだってば…」

とますます意味が分からなく
なってしまいそうな発言をされてしまって

「あれは、兎に角ダメなの。
刺激が強烈すぎるんだってば。
あれに慣れたら普通の行為じゃ
満足できなくなりそうだしさ。
それよりもさ、ののか、まだ開けてない
プレゼント残ってたんじゃなかった?」

「ああ、これね。はい、透真」

そう言ってののかが
ハート型の箱を出して来て

その箱を開くとハートのクッション材と
その中に赤いハートのケースが見えた

透真が箱からそれを取り出して
まじまじとそのケースを眺めるも
それが何か分からずに居て

「開けてみてもいい?」

「うん、開けてみて」

赤いハートのケースを開くと
その中にも赤いハートが入っていて

「何?これ??」

「オモチャ…かな、大人の」


「どうして、視線を逸らせるの?」

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