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第8章 バレンタインナイト……＊

「透真、もっと…奥っ…のッ
深い所…にっ、欲しい…のっ。
透真の…でっ、私の…奥の所ッ…
めちゃくちゃ…にっぁあぁん、
して…欲し、んんぁ、ぁあん」

ズンッと奥まで一気に貫かれて
そのまま唇を塞がれて
グリグリと腰を押し付けられる

「ののかっ、もっと奥に…欲しい？」

グイっと腰を掴まれて
ズチュンッ…と奥を突かれる

「あぁああんっ、はん、
深いっけどっ、もっと奥もッ
透真でッ、いっぱいにしたいの」

パチュンッ…パチュンと
腰の律動を緩める事なくふっと
透真が笑みを浮かべると

「いいの？ののか？
そんな事、言っちゃってさ。
俺でいっぱいになりたいなんてさ。
ののか、俺も…ののかを、俺で…
いっぱいに…したいんだけど？」

ぞわっとその言葉に寒気の様な物を感じた

透真のその言葉の通りなら

彼は　”まだまだ足りない”　と

言っているのだから

「んぁ、んんんぅ、はぁあん、
透真ぁ、…足りない…の？
こうしてるっ…あぁん、だけじゃダメ？」

どうしたらいいのか
わからないと震えた声でそう
ののかが透真に対して尋ねて来て

「いいの？俺にそんな事を聞いても？」

「だって、今夜は…ぁあん、
透真に…、満足して欲しいから…」

ちゅう…と透真が
ののかの耳元に口付けて来て

「ののかの、その下着姿をさ
もっと違う角度から…
見たいんだけど…、いい？」

そう言いながら　何か思う事がある様で

ののかの両手を拘束していた
手錠を透真が外した

違う角度から見たい…って事？

グイっと腰に手を回されて
身体を引き起こされて
向かい合って彼の太ももの上に
座る恰好にならされた

そのままお尻を鷲掴みにされて
もにゅもにゅと揉まれる

「んんっ、ぁあぁん、はぁあんんンぁん」

「もっと、俺でいっぱいに
なりたいんでしょ？ののかはさ。
ののかの奥の深い場所まで、
ののかを満たしたいんだけど？」

そのまま透真が
自分の身体を裏へ倒して
透真の上に跨る恰好になってしまって

ズンッっと自分の体重で
深い奥の奥の方にまで透真のが
沈み込んで来るのを感じると

思わず大きく背中を反らしてしまって

「あぁ、やぁ、あぁんッ、
はぁ、ぁああぁんんん゛っ」