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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第8章 バレンタインナイト……*
「イッた後にさ、ぐったりするのがさ
いつもの時と、違うかったから。
今の感じだと、大丈夫そうだけど。
俺も、驚いてイキ損ねちゃってさ。
このまま、俺がそうなるまで、
続けても良さそう?ののか」
「あ、あの、透真ぁ…、
もし、また、ああなった時があっても
そのまま、続けて?大丈夫だから」
「なら、遠慮しなくていいって事?」
ズンッっとまた激しく腰を
奥まで打ち付けられしまって
ズチュン…ズパンッ
パンッ パンッ…パン
透真の律動のリズムに合わせて
お互いの身体がぶつかり合う
あの時の独特の音が聞こえる
再び快感が渦巻く世界の中に
ののかの意識が投げ出されると
「…っ、…く、ハァ、
ののか、ハァ、ののかッ」
「あぁんっ、はぁあぁ、
んっ、透真ッ、ぁあぁあああんッ」
ギュウギュウと引き絞る様にして
透真のペニスを締め上げながら
強請る様にして奥へと飲み込んで行く
「……っ、う…、ぁ、…ののか」
ズルッと自分の
ペニスをののかの中から引き抜くと
熱い絶頂の証を
ドクドクと尿道口から勢い良く吐き出した
「え?あ…、透真?どうして?」
正直 そのまま中でって思ってたから
外で出されちゃって
拍子抜けしてしまって
「その顔は、どうして中に
出してくれなかったのって
意味のご不満なお顔?
ののかが中出しして欲しかったのに
気が付けなくてごめんね?」
しれっとしながら
透真がそう言って来て
口では謝ってるにはいるが
その言葉には謝る気持ちは感じない
「わざとでしょ?」
「あ、もしかしてバレてた?
だってさ、ののかがさ俺のじゃない
白濁液にまみれてるなんて嫌じゃん?」
「やっぱり、わざとそうしたんじゃん」
そうして欲しいと思ってた事に
俺が応じなかったのが
ののかは気に入らなかったらしく
終わった途端に
俺のののかさんは
ご機嫌を損ねまくってしまってる
普通は許可なく
中に出したら怒られそうだけど…
「でも、中に出して欲しいって
ののかも言わなかったでしょ?」
「…そっ、それは…、その。
って、察してくれても…っ、
それに、最後…どうするって…、
透真ッ、聞いてくれなかったし…ッ」