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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第9章 3月9日と10日の話
ガバッと ののかに抱きつかれて
そのまま 俺の顔に顔を埋めて
何度もありがとうとお礼を言って来るから

たかだか いちご狩り予約しただけで
ここまで喜ばれるのも悪い気もするが

ここまで 喜ばれると
条件に合ういちご狩りをしてる
場所を探して ちょっと色々と
相談をして特別に融通利かせて貰って
要望叶えて貰った甲斐はあったかもな

ののかにサプライズしたかったし
平日の昼間にしかいちご農家との
やり取りは出来ないから
直属の上司である
木崎先輩には目を瞑って貰ったが…な

クリスマスは…残業のご褒美だと言って
ホテルのクリスマスプランの宿泊券を
一緒に行く予定だった彼女と
クリスマス直前に別れた先輩から
譲り受けた形で頂戴してしまって…
ののかとのクリスマスを五つ星ホテルで
過ごす事ができたんだけど…

先輩は人がいいし 仕事も出来るので
今はちょっといい感じになりそうな
相手が居るんだと 先輩から聞いてて
そうなるのも時間の問題だろうなぁと

自分の身体にへばりついている
ののかの頭をよしよしと撫でながら
透真は考えていた

「持ち込んでもいいらしいからさ。
練乳とチョコレートシロップでも
明日、行く時に買って行かない?」

「味変…したら、沢山食べれちゃうよ。
いちご、食べ過ぎちゃう、太っちゃう」

「ああ、こことか、この辺りとか?」

そう言ってののかの腰の辺りの
肉を透真が摘まんで来て

「いやぁん、透真ッ、摘まんじゃ…ダメッ」

「気にする程でもない感じだけど?
もう少し、俺的には、
肉がついてくれてもいいけどね?
その方が、抱き心地が今よりさ
もっと、ふわふわになってさ
良くなりそうだしね」

そう言いながら透真が
ちょっと厭らしい顔をして笑って居て

「でも、いちご狩り行けるって
思ってなかったから、嬉しい」

「気になるんだったらさ、
いちごの後の運動も付き合うよ?」

そう言いながらニヤニヤと
いやらしい感じに笑みを浮かべて来るから

「あの、透真ッ、その、運動って。
いや、いいっ。やっぱり言わないでっ」

ののかがその透真の
言葉の意味を問いただそうとしたが
返事が想像出来てしまったので
慌てて透真の口を塞いだ

グイっと口を塞いでいる
ののかの手を透真が退けて来て

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