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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第10章 3月11日の話

「待っって、ストップストップ。
今、それは、色々ダメだってばッ」

「ダメ」

断ったのを断られてしまって

「だって、透真さっきさ、
止めてって言ってもダメって言っても
止めなかったでしょ?だから…
私も、止めないから…だって当然でしょ?
不公平だって思うよね?
大丈夫だよ。安心して?」

思わず ゴクリ…と
透真が固唾を飲んで

「安心…するって、言うのは?」

「だから、ソコには触らないからって
そう言ってるんだよ?透真。
それとも、透真は…ぁ、ソコに
触って欲しい…のかな?どっち?」

「そんな事をしたら、俺のチンコが
収まりが付かなくなるじゃんか」

いや もう収まってないけどね?

いや もうかなりな感じになってるって

私の目には 見えてる…けどッ

「ののか。悪いんだけどさ、
それは、どっちもお預けな?」

そう透真が笑みを浮かべながら
ののかに対して言って来ると

「へ?お預けって…」

「もう、目的地に着いたからさ。
こんな状態じゃ、恥ずかしくて、
車から降りれないでしょ?」

そう言いながら透真が
自分の股間の部分を指さして来て

そう言えば ここ 

目的地って言ってたけど

どこだろう?

さっき 透真に身体まさぐられてて

ん?まさかっ

ののかがある事に気が付いて
透真の方を見ると
ニコニコとこちらを見て透真が
悪そうな笑顔を浮かべて居て

「だってさ、あれこれとさ
ののかに行先をさ、
詮索されたくなかったから」

カァアアアアッと
ののかが杏寿郎にまんまと
嵌められたのだと気が付いて
顔を真っ赤に染める

「……~~っぅ、透真ぁあっ!
私の事、騙したの?」

「いや、違うって言いがかりだってば。
まぁ、ちょっとはさ、運転ついでに
ののかの事、片手間に可愛がりはしたけどさ」

「バカッ、透真!信じられないしっ。
片手間って何よ?ついでみたいに
人の事、言わないでよ!!」

ののかがそう目一杯に
不満を露わにすると

「ついでみたに、ののかにえっちな事
したのが気に入らなかったの?
怒ったの?悪かったってば。
えっちな気分にさせて置いて、悪いとは
俺も思ってるんだけどね?それは、
俺も、ののかとえっちしたかったんだけど。
ここにさ、一緒にののかと、来たかったの」

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