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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第3章 2月10日の話…
「えっと、あの…透真さん?
どうにも、許して…は貰えない感じ?」

どうにも私があれこれと
言った所で許しては貰えそうになくて
今夜はしない と言う
選択肢が彼には無いようだ

「えぇ~?うーん、
それは俺が決める事でもなくない?」

ええ?透真が決めてるのに?
ここに来て 責任転嫁して来るの?
て言うか 選択肢与えて貰えてないのに?

「ええ?で、でもっ…、
選ばせて貰ってないのに?」

「ののか次第だって、
俺は言ってるだけだけど?
俺に今夜は、えっちを
どうしても、ののかが控えさせたいなら
せいぜい俺を煽り過ぎない事。
ののかがイチイチ俺を煽るのが
元はと言えば、元凶なんだってば」

俺の言葉を聞いて
私の身には全く覚えがありませんと言う
顔をののかがしていて

お前は何を言っているとでも
言いたげにしながら
物凄い変な顔しながら
ののかが首が自分の
肩に付くレベルで首を傾ける

スッとののかの唇を
透真が指先でなぞった

「無自覚…?まぁそれが
わざとじゃないからだろうけどさ」

演じて わざとらしく

えっちな事になる様に

仕向ける様にして煽って来る様な

ののかはそんな性格じゃない事位

俺だって それなりの付き合いが

ののかとはあるんだし

知ってる

「ののか…、いつも俺は言ってんじゃん。
俺はさ、ののかがイク所をさ、
何度でも見たくなっちゃうのはさ
俺のする事でイッちゃうののかが、
可愛いから、仕方がないんだって話」

ののかからは

毎回毎回 えっちする度に
そんなにイカせて貰わなくても

身体は十分に塗れてるし
解れてるから大丈夫だよって

そんなお断りをされた事があるけど

俺がそうしたくてそうしてるんだって
その度に俺はののかに言っているのに

俺のその意味は今一つ
ののかには伝わって無いらしい

「そのね、今夜なんだけど…も、
そのあっさりした感じとか…は、ダメ?」

「昨日のアレじゃさ、イキ足りないと言うか
物足りなかったんじゃない?
いつもだったらさ、あれ位じゃないでしょ?」

昨日のバスルームのあれでは
いつもよりもイク回数が少なかったから
こっちが物足りなかったんじゃないのと
そんな風に聞かれてしまって…

誰の所為…なのと悔やみ事の1つでも
ののかは透真に
言いたい気分になってしまって居たのだが

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