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雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第4章 2月13日の午後の話
「確かにコロナの影響でさ
生活そのものが変わちゃったじゃん?
不自由しかないし、今までの様には
5類になったとしても、ならないだろうし。
その中で出来る事を楽しむぐらいはさ、
あってもいいんじゃないかと思うんだよ俺は」

確かに 透真の言う通りだなって
何も出来ないって意識しか
頭になくて楽しむって事にすら
自然に自分が遠慮しちゃって
消極的になってしまってたんだなって

透真の言葉に気が付いてしまって

えっちな事ばっかりしか
考えて無いのかって思ってたけど
そう言うのちゃんと…考えてたんだなと

透真には申し訳ないけど
そんな風に見直したりもした… 正直

「まぁ、ナビにセットする目的地がさ、
ラブホテル…って言うのもさ
それはそれで新鮮な感じがするけどね」

「でも、その目的の部屋が
空いてなかったら?どうするの?」

「ああ、それ?多分
大丈夫だと思うけどね…」

コンセプトルームとか
そのラブホテルの顔になる部屋って
2・3部屋って感じがするけど

結局候補を絞ったのは絞ったけど
最終的に今日泊まるホテルは
透真にお任せしちゃったから
候補の中に挙げていたどこかだと思うけど

結局その3つの候補から
透真がどんなホテル選んだのか
知らないんだよなぁ…私

「でも、今の時間からだったらさ
フリータイムで入ってからの、
宿泊料金になっちゃうよね?
あー、でも週末だからフリータイムの
適応外だから宿泊の前延長になる感じ?」

「今はその料金形態じゃなくて、
フレックスタイムを導入してる
ラブホテルとかもあるらしいよ?
この辺のラブホテルがそうかまでは
流石に俺も知らないけどさ」

「フレックスタイムねぇ~、
うちの会社もフレックスタイム
導入してくれないかな…?」

そう漏らす様にしてののかが言った

「妊娠でもしたら、通勤のラッシュの時間の
混雑を避けて、時差出勤とかの方が
いいかもね?ののかは、仕事…続けたいの?」

結婚するって事は
そう言う…問題もあるなぁ

透真は子供作りたいから
結婚しようって言ってたんだし

おじちゃんが孫が見たいって言ったから…

「妊娠したからって、
仕事辞めなくてもさ。
別に重たい物を持ったりとか
する様な重労働じゃないんだし…、
私の仕事は、主にデスクワークだよ?」

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