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インタビュー
第1章 プロローグ
知人の編集者とはもう20年近く音信はなかったと話し、僕から連絡をもらってびっくりしたと無邪気に語る亜紀さんに僕は一目惚れした。黒髪の短いボブスタイルで年齢的に近いある元グラドルによく似ている、切れ長な目は少しだけ垂れ大きな瞳がクルクルと動く魅力的な女性だった。春先の暖かい日の午後、チェーンのコーヒーショップのテラス席でキャメルのコートを手に持った亜紀さんは、胸が盛り上がったグレーのハイネックセーターを着ていた。スリムジーンズ姿のお尻は盛り上がりヒールのあるブーツを履いていた。スリムだがメリハリのある身体の亜紀さんは、身長170センチあまりの僕よりずっと背が高く見えた。

「亜紀さん、想像よりずっと背が高いですね」
「よく言われますけど170もないです。縮んでなければ167センチですw」 
「それにおしゃれです」
「えー、ユニクロも高いから今はほとんどGUですよw」
そう笑いながら話す亜紀さんに僕の目的を伝えた。よければ写真のモデルになって欲しいこと、決して悪用するわけはないことを我ながら必死で話していた。

「私なんかでよければ…でもヌードは出来ませんよw」
笑いながら亜紀さんはあっさり承諾してくれた。直接会うアボの前に僕自身の簡単なプロフィールと写真作品をメールで送っていた。僕は風景と女性を組み合わせた抒情的な写真を得意としていた。

「素敵な写真でしたから」
亜紀さんはOKしてくれた理由をそう一言だけ伝えてくれた。ただ4月に息子さんの進学に付いて亜紀さんも地方に引っ越すと教えてくれた。僕が地方に出張するか亜紀さんに交通費を出してこちらにきてもらうことなど、僕にとって何の問題もなかった。それよりも素晴らしいモデルを見つけたことが、僕はすごく嬉しかった。

「引越し準備もあるから少しなら」
早速の撮影のお願いに亜紀さんは素直に応じてくれた。ちかくの公園に早咲きの桜がチラホラ花を開いていた。そして桜の木をバックに30分ほど亜紀さんを撮るとその日は地下鉄の駅で別れた。その夜撮影した写真をメールで送るとすぐに返信があった。

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