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第27章 『個人パーティーのサクラ』

自殺でもされたら夢見が悪いし
僕も…あの仕事…続けにくいし、
そう言う下心的なので
萌花に声を掛けた訳でもないし。

どっちかと言うと、昔から
年上の女性が好きだったのもあるし
童顔の萌花は…あんまり…
言っちゃ悪いが…好みのストライクって
感じでは……無かったのもあったし。

僕は…大学生をしながら、
男で短時間で稼げるバイトを
幾つか掛け持ちしてて性感マッサージの
セラピストとかもAV男優の仕事が
無い時は…、したりとかしてて。

そこで知り合ったセラピストに
レンタル彼氏いいぞって言われて
レンタル彼氏とかもちょっとだけ
そのセラピストの登録してる所で
ちょっと間お世話になったりとかして
ママ活的な事とかも…してたし。

AV男優の仕事もその辺りは
萌花との出演作品が評判良くて、
割と立て込んでて忙しかった時期で。

目の前に唯花が居たとしても、
まぁ…こう…悩みすぎて
ロクに寝て無くてクマ出来て
髪の毛とか肌のボロボロで。
飯もロクに食って無くて
痩せてギスギスで食思が湧く感じじゃ
無かった…って言うのも…あって。

その１回分の射精は仕事でって
思っていた事もあって…唯花には
一緒に１つ屋根の下生活をしていたけど
手を出そうとは…思ってなかったんだけど。